講義概要

人間総合学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 人間総合学科1年、人間総合学科2年
講義番号 2116 教科名 生活統計(含官能検査)※FS用
単位数 1 必・選 選択 開講時期 後期 担当者 木村 一雅
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「 【知識・理解】◎ 【技能・表現】○ 【態度・姿勢】○ 【汎用的能力】○ 」
授業の概要
(教育目標を含む)
1.「統計」とは、「集団における個々の要素の分布を調べ、その集団の傾向・性質などを数量的に統一的に明らかにすること。ま
た、その結果として得られた数値。」(広辞苑)と定義されている。生活の中には「統計」と言うことばがしばしば出てくる。人口
統計、消費者物価指数、世論調査の結果などは「調査」して得られた「数字」である。一方、官能検査は人間の感覚でものの評価や
検査を行うので、個人の感覚に影響される。これらのデータを客観的に評価してどのような傾向があるかを知るために、統計的な
データ処理を行う。調査などで得られた結果を統計処理して、より一般的な傾向を把握するための方法を習得する。
2.生活の中で用いられる統計の手法と、食品の味・香り・臭気などを調べる官能検査の手法を学び、理解する。
3.講義は、数学が苦手な人でも気軽に受講できるように工夫して行う。
学生の学習
(行動)目標
1.講義は、教科書に沿って行う。
2.講義のつど、ワークシートを配布するので、教科書を見て完成させ、原則として次週に提出する。
3.講義とその内容の演習を通じて理解を進める。演習や課題の提出があるので講義には可能な限り出席すること。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 消費者調査 事実調査、知識調査、意識調査、精度、正確
度、再現性、潜航調査
消費者調査の種類、基本的統計用語について勉強する。
ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
2回 消費者調査の種類と方法(1) 量的調査、質的調査、質問紙調査法、自記式
回答、他記式回答
消費者調査の目的、種類、実施方法について勉強する
教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
3回 消費者調査の種類と方法(2) 観察法、動機調査、面接調査法、投影法、質
問票の作成
消費者調査における調査票の作成、質問と回答の形式等について勉強する
教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
4回 調査紙調査法の手順、調査対象の選び方 パーソナル質問、常態質問、プリコード回答
法、フェースシート、プリテスト
消費者調査における全数調査、標本調査について学び、母集団と標本の
意味を理解する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
5回 無作為抽出法(確率抽出法 全数調査、標本調査、母集団、標本、標本抽出
法、非確率調査法、単純無作為抽出法、系統抽出法
消費者調査における標本調査の各種抽出法について学習する。併せて抽
出の確率について学習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
6回 標本誤差と標本数 標準誤差、母数団値、信頼度、必要標本数、 標本誤差と標本数、必要な標本数や標本数の決定に与える要因について
学習する。教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
7回 層別抽出法、確率比例抽出法、調査票の集計とグラフ化 層別多段抽出法、標本誤差、グラフ化、レー
ダーチャート、ヒストグラム
調査票の集計と分析について、基本的な方法を学習する。併せて集計結
果のグラフ化についてノートの課題を完成させ後日提出する。
1
8回 消費者調査の考え方と実践について演習を通じて復習する 消費者調査、振り返り 消費者調査の考え方や実際について、演習を通じて復習し理解を進め
る。課題について各自、自習してワークシートを提出する。
1
9回 集計と分析(1) 平均値、中央値 統計処理の手法について演習する。データの特性、度数、級心、平均に
ついて演習を通じて学習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
10回 集計と分析(2) ばらつき、範囲、分散、標準偏差 統計データのばらつき、範囲、分散、標準偏差について演習する教科書
で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
11回 集計と分析(3) 相関、散布図、相関係数 演習により、統計処理の手法の相関、散布図、相関係数について演習する
教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
12回 集計と分析(4) 分散、標準偏差、変動係数 演習により、統計処理の手法について演習する
教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
13回 官能検査の概要 官能検査、パネル、閾値、比較法 官能検査の目的と手法について基本的な内容を学習する
教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
14回 官能検査の手法、嗜好試験 官能検査室の条件、飼料温度、試食、量、検査時間 モデルで実施する官能検査を体験し、官能検査の意味について勉強する。
教科書で予習する。ノートの課題を完成させ後日提出する。
1
15回 官能検査の検定 比較法、識別法、有意差の検定 演習の官能検査のデータを用いて検定を行う。課題を完成させ後日提出
する。
1
16回 期末試験   講義の理解度により、演習に切り替えることがある。 0
15
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
講義の都度、配布するワークシートをn-compass上にアップロードする講義資料を参考に
してて各自完成させ、後日提出する。ワークシートの点検を通じて、学習成果をフィード
バックする。また、講義の進捗に併せて、理解度をはかる演習の課題を完成させる。
試験 50%
レポート 25%
学習態度 25% 備考 1.学習態度が 25%、レポート 25%、テスト 50%で評価する。(演習問題の理解度を
重視する)
2.学習態度は、授業態度と演習問題の理解度を点数化して総合的に評価するので、レ
ポートは必ず全てを完成させてから提出すること。(理解できないときは、質問すること)
3.テストは、第14回目の講義レジュメで公表する。講義の理解度によりテストを演習に
変えることもある。
その他 0%
100%
テキスト 新版 消費者調査法.日本衣料管理協会刊行委員会(編).社団法人衣料管理協会(東京).2004. (1260円)
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 統計学がわかる (著者 向後千春、冨永敦子)技術評論社
2 食事摂取基準入門 そのこころを読む (著者 佐々木 敏) 同文書院 2010
3 わかりやすいEBNと栄養疫学 (著者 佐々木 敏) 同文書院 2005
4 マンガでわかる 統計学 高橋信 著 オーム社 2004
履修上の注意事項や
学習上の助言など
1.講義は教科書に沿って行い、教科書の輪読、演習問題など多用するので、必ず教科書を購入すること。
2.講義ごとにレポート(ワークシート)を配布する。演習問題が多いので、勉強して完成させて原則として次週提出すること。
3.フードスペシャリストの必修科目である。資格取得を目指す人は受講すること。

新潟青陵大学

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