講義概要

看護学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科2年
講義番号 N220 教科名 精神看護実践論
単位数 1 必・選 必須 開講時期 後期 担当者 斎藤 まさ子、藤野 清美、内藤  守
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
こころの健康問題や精神障害を抱える対象者に対する治療的コミュニケーションについて、演習をとおして教授する。さらに、対
象者の人権擁護の観点から、看護倫理について教授する。事例を用いた看護過程の展開を課題とする。
(内藤守/7回)人間関係論・セルフケア理論から精神看護を教授する。演習を通して治療的コミュニケーション技法を、また事例を
通して危機介入について教授する。
(斎藤まさ子/2回)看護場面の再構成法(プロセスレコード)、およびリエゾン精神看護について教授する。
(斎藤まさ子・内藤守/6回)積極的傾聴を用いた演習を行い 対象や自己を知ることの意義を学ぶ。また、精神看護の知識を用いて
ペーパーペイシェントを用いた看護過程の演習を行い対象理解とアセスメント力を養う。
学生の学習
(行動)目標
1.人間関係論やセルフケア理論について考えを述べることができる。
2.積極的傾聴について体験から理解できる。
3.プロセスレコードを書き自己の振り返り、および対象者の感情や状況がわかる。
4.精神障害者の社会参加について考え、看護の役割が言える。
5.精神障がい者の地域生活を支える法制度と社会資源を発表し共有できる。
6.精神看護にかかわる1事例について看護過程を展開できる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 人間関係論、セルフケア理論など看護理論から精神看護を学ぶ 人間関係論 ペプロウ セルフケア理論
オレム アンダーウッド 自己決定
<予習>これまで学んだ看護理論の復習しておく。 0.5
2回 「対象を知る 自己を知る」  演習@ ストレングスカード 自己開示 傾聴 <予習>演習の手順について、事前に演習要項を読んで臨む。 0.5
3回 治療的な患者―看護者関係T  
     1.演習@の振り返り 2.治療的コミュニケーション(1)
治療的コミュニケーション 対象理解
自己肯定感 心のケア
<予習>教科書2、第7章A「ケアの前提」B「ケアの原則」
C「ケアの方法」を読んで臨む。
0.5
4回 治療的な患者―看護者関係U  
     2. 治療的コミュニケーション(2)
言語的・非言語的コミュニケーション
コンテキスト 自己一致
<予習>配布資料を読んでおく。 0.5
5回 看護場面の再構成法      演習A
     プロセスレコードを書く
再構成 ペプロウ オーランド ウイーデン
バック 自己洞察 自己一致 他者理解
<予習>教科書2、第7章D「関係をアセスメントする」を読んでおく。 0.5
6回 リエゾン精神看護と技法 リエゾン精神看護 心身相関 リラクセー
ション 専門職の連携
<予習>教科書2、第11章「リエゾン精神看護」を読んでおく。 0.5
7回 精神看護と社会参加 T 社会的入院 施設症 
心理社会的アプローチ SST 心理教育
<予習>教科書1、第5章の「集団精神療法・家族療法・社会療法」を読
んでおく。
0.5
8回 精神看護と社会参加 U 精神障がい者ケアマネジメント 退院支援 
社会資源
<予習>教科書2、第10章「地域における精神看護」をよんでおく。 0.5
9回 対象者の理解と援助(方向性) ICF リカバリー ストレングスモデル エン
パワメント 事例
<予習>教科書1、第1章「精神障害のとらえ方」を読んでおく。ICFに
ついて復習しておく。
0.5
10回 看護過程演習 1  
     看護過程演習の事例紹介
基礎情報1 生育歴・生活歴 人物像
      入院まで・受け持つまでの経過
<予習>事例を読み込んでおくこと、不明な点は調べておく。 0.5
11回 看護過程演習 2 
     アセスメントガイド
アセスメントガイド アセスメント(1) <予習>課題提出(基礎情報1と基礎情報2強み、日常生活の障害、
         対人関係の特徴、希望)
2
12回 看護過程演習 3 アセスメント <予習>課題提出(アセスメント前半) 2
13回 看護過程演習 4  
     問題点 目標 優先度 情報の統合について
看護問題 目標 優先度 <予習>課題提出(アセスメント後半) 2
14回 看護過程演習 5 
     看護計画について
情報の統合 <予習>課題提出(情報の統合、看護上の問題点、目標) 2
15回 看護過程演習 6  授業の「まとめ」 看護計画 <予習>看護過程演習以外を復習しておく。 2
15
成績評価 小テスト 30% 学修成果の
フィードバック
演習:次に授業で意見・気づき・感想を発表する。
講義:出席カードの質問について、回答する。
看護過程演習:学生の記録を提示し、考え方の視点を広げる。
試験 0%
レポート 60%
学習態度 10% 備考 レポート:社会資源(10)
     プロセスレコード(20)
     看護過程演習(30) 
     の3レポートを総合的に評価する。
小テスト:第15回の授業でまとめとして小テストを行う。
学習態度:出席カードの内容、レポート提出状況、授業態度で総合
     的に評価する。
その他 0%
100%
テキスト 精神看護の基礎 精神看護学〈1〉 医学書院 2015 \2,376
    精神看護の展開 精神看護学〈2〉 医学書院 2015 \2,376
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 援助技法としてのプロセスレコード 自己一致からエンパワメントへ 宮本真巳編著 精神看護出版 2006 ¥2,700
2 精神看護学 学生−患者のストーリーで綴る実習展開 田中美恵子編著 医葉薬出版株式会社 2015 ¥2,808
3 対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップに繋がる理論と技術 渡部富栄著  ライフサポート社 2011 ¥2,700
4 精神看護エクスペール 1−18巻 坂田三允 中山書店 (2004/6から順次発行、各巻により代金は異なる)
5 ICFの理解と活用 上田敏著 きょうされん 2005  ¥720
6 人間関係の看護論 H.E.Peplau  医学書院 2005 ¥2,700
7 看護における危機理論・危機介入 小島操子著 金芳堂 2013  ¥2,592
8 図説リカバリー : 医療保健福祉のキーワード  野中猛著 2011 ¥1,854
9 全人的視点にもとづく精神看護過程 白石壽美子、武政奈保子著 医師薬出版株式会社 2014 ¥2,484
10 これからの精神看護学 森千鶴 ピラールプレス 2015 ¥3,564
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

新潟青陵大学

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