講義概要

看護学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科3年
講義番号 N415 教科名 助産学概論
単位数 2 必・選 選択 開講時期 後期 担当者 渡邊 典子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
母子看護概論、母性看護学を基礎として助産学の概念と本質、原理原則と助産師の責務と倫理、助産師の専門職性、助産師の役割
と責任について教授する。特に助産師の責務と倫理については、具体的事例を通した演習を通し、理解を深める。また、助産学の研
究の意義と方法、母子保健と助産の変遷、そして母子保健の動向と関連諸制度、今後の課題について教授する。さらに、諸外国にお
ける助産師教育に触れ、助産をめぐる社会・文化の影響について教授する。
学生の学習
(行動)目標
1 助産の概念を理解し、助産の原理原則を説明できる。
2 助産学の研究の意義と方法について理解できる。
3 助産の歴史を理解し、倫理をふまえて助産師の専門職性、責務について述べることができる。
4 母子保健の変遷と現代における母子保健施策について理解できる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 助産学概論の課題と方法 助産学の課題 対象 方法 <予習>テキスト2〜8を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
2回 助産の概念 助産および助産師の定義 リプロダクティブ・
ヘルス/ライツ ジェンダー
<予習>テキスト8〜13、20〜32を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
3回 助産学の確立@ 助産学を支える理論 助産学を構成する理論 母子を取り巻く環境の
理論 対象理解の理論 対象と助産師の理論
<予習>テキスト54〜62を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
4回 助産学の確立A 助産実践と研究 EBMの5段階 EBHC NBC <予習>テキスト62〜67を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
5回 助産学の確立B 研究と助産師 研究課題 文献検討 量的研究 質的研究 <予習>テキスト67〜87を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
6回 助産学の確立C 助産師教育の変遷 助産師教育の歴史 保健師助産師看護師法 日
本の助産師教育の現状 諸外国の助産師教育
<予習>テキスト162〜178を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
7回 助産師の職制と責務 助産師と法律 助産業務 ICM WHO 日本助産
師会 日本看護協会 保健師助産師看護師法
<予習>テキスト36〜53を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
8回 助産師の責務と倫理@ 助産業務と生命倫理 対象の権利の尊重 助産
の職業倫理 インフォームドコンセント
<予習>テキスト88〜97を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
9回 助産師の責務と倫理A<演習> 看護倫理のための意思決定 倫理的ジレンマ 
倫理的感応力 出生前診断 母体と胎児の命
<予習>前回の配布資料を充分に理解してくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
10回 助産と母子保健@<母子保健の歴史> 明治からの母子保健の歴史 <予習>テキスト98〜116を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
11回 助産と母子保健A<母子保健の動向と諸制度> 現代の母子保健 母子保健の基盤 <予習>テキスト116〜129を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
12回 生殖医療技術と不妊専門相談の実際(外部講師) 生殖医療技術 不妊治療 不妊専門相談とカウ
ンセリング
<予習>事前配布資料に目を通してくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
13回 助産の歴史 江戸時代まで、明治時代から昭和時代の助産の
変遷
<予習>テキスト139〜142を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
14回 助産と文化 多様な文化と助産 日本のお産習俗 <予習>テキスト147〜161を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
15回 助産の対象と社会 母親と父親 母性と父性 子ども <予習>テキスト13〜20を読んでくること
<復習>授業で得た知識の確認
4
16回 定期試験     0
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
・レポートはコメントをつけて返却する。
試験 80%
レポート 10%
学習態度 10% 備考 ・学習態度はグループワークの意見交換や授業へ積極的に参加する姿勢や態度、準備学習
の取り組み状況を基に評価する。
・レポートは期間中2回出す(第1回テーマ:お産革命を呼んで、第2回テーマ:倫理的課題)
その他 0%
100%
テキスト  
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 WHOに見る望ましい周産期ケアとその根拠、マースデン・ワーグナー著井上裕美・河合欄監訳、メディカ出版、2002
2 生と生殖に関する権利、リード・ポーランド著アニカ・ラーマン編 房野桂訳、明石書房、1997
3 お産革命、藤田真一、朝日新聞社、1979
4 看護倫理のため意思決定の10のステップ、ジョイス・E.トンプソン ヘンリー・O.トンプソン著、日本看護協会出版会、2004
5 出産の文化人類学−儀礼と産婆、松岡悦子著、海鳴社、1991
6 お産と出会う、吉村典子著、勁草書房、1985
7 助産婦の戦後、大林道子著、勁草書房、1989
8 文化としての生殖技術、柘植あづみ著、松籟社、1999
9 助産婦の挑戦、シーラ・キッチンガー編 高見安規子監訳、日本看護協会出版会、1990
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

新潟青陵大学

講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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