講義概要

看護学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科3年
講義番号 N412 教科名 ターミナルケア論
単位数 1 必・選 選択 開講時期 後期 担当者 佐々木 祐子、中村 圭子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
ターミナルケアの概念と歴史的背景及び現状をふまえ、ターミナル期にある対象及び家族の理解をするとともに、基礎的知識と必
要な援助について教授する。死に向かう人々に対するコミュニケーション技術、チームアプローチ、看護援助(トータルペインと緩
和ケア)について事例を通して理解する。また、死をめぐる倫理的な課題を理解し、ターミナルケアに関わる看護職としての態度を
身につけるとともに、自らの死生観を養い、看護職の役割を学ぶ。
学生の学習
(行動)目標
1.ターミナルケアの概念、歴史的背景と現状について述べることができる。
2.ターミナル期にある対象のトータルペインの緩和ケアの基本を説明できる。
3.看取りにおける看護職の役割を説明できる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 ターミナルケアの歴史と現状(佐々木祐子) 近代ホスピス、緩和ケア、英国ホスピス、シシ
リーソンダース
<予習>テキストpp.4〜43を読んでくること。 3
2回 死にゆく人々と家族を支える援助 
 1)身体的苦痛の緩和(中村圭子)
全人的苦痛、WHO除痛ラダー、症状コントロー
<予習>テキストpp.246〜260を読んでくること。 4
3回 死にゆく人々と家族を支える援助
 2)スピリチュアルケア(佐々木祐子)
ギアチェンジ、スピリチュアルペイン、傾聴、
コミュニケーション
<予習>テキストpp.70〜79を読んでくること。 4
4回 ターミナル期における看護の実際 緩和ケア認定看護師による特別授業 ホスピス、全人的ケア <予習>第1回〜3回の授業内容を整理しておくこと。 4
5回 死にゆく人々と家族を支える援助
 3)家族が体験する苦痛とそのケア(1)(中村圭子)
家族ニーズ、家族内コミュニケーション、アド
バンス・ケア・プランニング、エンリッチメント
<予習>テキストpp.90〜103を読んでくること。 4
6回 死にゆく人々と家族を支える援助
 3)家族が体験する苦痛とそのケア(2)(佐々木祐子)
喪失、遺族ケア、グリーフワーク、デスエデュ
ケーション、がんの親を持つ子ども
<予習>テキストpp.159〜172を読んでくること。 4
7回 死をめぐる倫理的な課題と臨死期のケア(佐々木祐子) 医療倫理、安楽死、臓器移植、死の三徴候、看
取り
<予習>テキストpp.44〜53を読んでくること。 4
8回 臨死期のケア(佐々木祐子) 看取り、死後の処置、エンゼルメイク、グリー
フケア、生死観
<予習>テキストpp.173〜178を読んでくること。 3
30
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
・ワークシートの設問については、授業時間内または次回の授業時に解説する。
試験 0%
レポート 50%
学習態度 50% 備考 ・学習態度は、授業中の発言や態度をもとに評価する。
 毎回ワークシートの記入と提出を行う。

・レポート課題の内容は、第1回授業時に説明する。
その他 0%
100%
テキスト 緩和・ターミナルケア論第2版、鈴木志津枝編、ヌーヴェルヒロカワ、2015、2376.
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 絵で見るターミナルケア、浅野美知恵編集、学研、2015、3256.
2 臨床緩和ケア第3版、大学病院の緩和ケアを考える会、青海社、2013、3240.
3 死を看取る1週間、柏木哲夫監修、医学書院、2002、3996.
4 一般病棟でできるがん患者の看取りケア改訂版、濱口恵子編、日本看護協会出版会、2015、2700.
5 ナースのためのホスピス・緩和ケア入門、ターミナルケア編集委員会、三輪書店、2002、3240.
6 愛する人を亡くした方へのケア、宮林幸江、日総研出版、2008. 2800.
7 改訂版ケアとしての死化粧、小林光恵、日本看護協会出版会、2004、2592.
8 癒されて旅立ちたい、沼野尚美、佼成出版社、2002、1620.
9 家族を看取る 心がそばにあればいい、國森康弘、平凡社、2009、799.
10 苦しみと緩和の臨床人間学 聴くこと、語ることの本当の意味、佐藤泰子、晃洋書房、2012、2916.
履修上の注意事項や
学習上の助言など
講義では事例などを通して人の死のあり方を考える機会となりますので、自己研鑽に役立ててください。

新潟青陵大学

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