講義概要

看護学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科2年
講義番号 N214 教科名 小児看護学
単位数 2 必・選 必須 開講時期 後期 担当者 本間 昭子、和田 由紀子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
専門的知識と技術を獲得し、エビデンスに基づいた基礎的看護を実践する能力を身につけている。
授業の概要
(教育目標を含む)
子どもに多い健康障害およびそれを引き起こす要因と徴候が子どもとその家族に及ぼす影響を検討し、個々の子どもがより高い
健康レベルを得られることをめざした看護の役割及び援助方法について教授する。
学生の学習
(行動)目標
1.子どもの病気の理解の発達過程を、子どもの視点から説明できる。
2.病気や入院が子どもと家族に及ぼす影響を、成長発達と関連させて説明できる。     
3.子どもに多い病気の特徴に応じた看護を説明できる。
4.病気の子どもと家族を対象とした看護過程の特徴を説明できる。
5.病気や障害のある子どもの成長発達と家族機能を促進する保健医療・福祉・教育の連携について説明できる。
6.病気や入院する子どもの遊びの重要性を説明できる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響と看護(その1)
  子どもの病気の理解の発達と子どものストレス認知と対処
子ども 病気認識 ストレス認知 対処行動 予習:テキストの該当頁を学習して参加する。 2
2回 健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響と看護(その2)
  子どもと家族のストレス対処への支援
ストレス対処 入院環境 分離不安 
家族のストレス プレパレーション
予習:テキストの該当頁を学習して参加する。 4
3回 外来や在宅における子どもと家族の看護、災害を受けた子どもと家族の看護 外来看護 在宅看護 災害看護 保健医療
福祉 教育 連携と協働
予習:テキストの該当頁を学習して参加する。 4
4回 健康障害のある子どもと遊び 遊び体験 遊びの分類 社会性の発達 
コミュニケーション 安全性
予習:テキスト@126〜130頁を読み、第1〜2回目の講義内容を復習して
参加する。
6
5回 急性期にある子どもと家族の特徴と看護 急性期 主要症状 危機的状況 予習:テキスト@189〜215頁を読み、関連する疾患は臨床医療論Xで学
習した内容を復習して参加する。
4
6回 急性期にある子どもと家族の看護 感染症 隔離 危機的状況 髄膜炎 予習 :テキストAの感染症の部分を復習してくる 4
7回 慢性期にある子どもと家族の特徴と看護 慢性期 状況的危機 発達的危機 エンパワー
メント
予習 : 課題のレジメを作成してくる
    1型糖尿病は特に学習してくる
4
8回 慢性期にある子どもと家族の看護 活動制限 食事制限 医療的ケア 腎疾患 運
動器疾患
予習 : 課題のレジメを作成してくる
    腎不全、先天性股関節脱臼、ペルテス病は特に学習してくる
4
9回 手術を受ける子どもと家族の特徴と看護 周手術期 プレパレーション 消化器疾患 予習 : 課題のレジメを作成してくる
    口唇口蓋裂、直腸肛門奇形は特に学習してくる
4
10回 終末期にある子どもと家族の特徴と看護 死の概念発達  子どもの心理 家族の心理 
緩和ケア QOL  悪性新生物
予習 : 課題のレジメを作成してくる 4
11回 先天的な障害のある子どもと家族の特徴と看護 先天的な障害 障害受容 ダウン症 循環器疾
患 早期療育
予習 : 課題のレジメを作成してくる
    ダウン症、ファロー四徴症については特に学習してくる
4
12回 心身障害のある子どもと家族の特徴と看護 心身障害 発達障害 脳性麻痺 自閉症 予習 : 課題のレジメを作成してくる
    脳性麻痺、自閉症については特に学習してくる
4
13回 健康障害のある子どもと家族の看護過程(アセスメント) 事例把握 健康障害 子ども 家族 看護過程
アセスメント
予習 : 指定する事例を読み、情報の理解をして臨む。
    白血病の病態整理・診断・治療について調べて参加する。
4
14回 健康障害のある子どもと家族の看護過程(看護計画) 看護展開 健康障害 子ども 家族 看護過程
看護問題 看護計画
予習 : 指定する看護問題の情報の統合と看護計画を考えてくる。 4
15回 入院中の子どもと遊びの展開(GW発表) 入院 遊びの展開 ストレス 集団遊び 予習:4回目の授業のGWをもとに考えてきた遊びの課題を作成し、遊
びの展開をまとめて参加する。
4
16回 定期試験   予習:1回目から15回目までをレジメ、テキストを参考に、十分復習し
て臨む。
0
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
予習で作成してきた準備学修の内容をもとに、授業時間内にコメントする。
課題へのフィードバックは、クラス全体で共有できるように授業時間内にコメントする。
試験 70%
レポート 10%
学習態度 10% 備考 試験は筆記試験70点である。

レポートは10点。1回目の授業で、テーマや字数等を提示する。

学習態度は、課題への取り組みの状況で評価する。課題としてレジ
メの作成がある。

その他は、遊びの課題10点である。4回目の授業で内容を提示す
る。
その他 10%
100%
テキスト @ナーシング・グラフィカ小児の発達と看護、中野綾美他、メディカ出版、2016.4104円
A系統看護学講座小児看護学[2]、奈良間美保他、医学書院、20016.3456円(臨床医両論Xと同じテキスト)
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 新看護観察のキーポイントシリーズ小児U、桑野タイ子・本間昭子編、中央法規、2011. 3456円
2 ナーシングロードマップ「疾患別小児看護」、本間昭子編、中央法規、2011.4536円
3 子どもとその家族への看護、 野嶋佐由美他、日本看護協会、2012. 1944円
4 難病の子どもを知る本〈1〜8〉 難病のこども支援全国ネットワーク編集、大月書店、 2005 .各1994円
5 子どものためのバリアフリーブック―障害を知る本<1〜11>稲沢 潤子、 大月書店、1998〜1999 .各1999円
6 チームで支える!子どものプレパレーション、古橋知子他、中山書店、2012. 3456円
7 小児看護ケアモデル実践集 : 看護師が行う子ども目線のプレパレーション 、松森直美、ヘルス出版、2012.3240円
8 健康障害をもつ小児の看護、松尾宣武, 濱中喜代編集、メヂカルフレンド社、2013. 4860円
9 1型糖尿病と歩こう−”この子”への療育指導、青野繁雄、医学書院、2003 .3240円
10 病院におけるチャイルドライフ―子どもの心を支える“遊び”プログラム 、リチャード・H・トムソン他、2000. 3780円
履修上の注意事項や
学習上の助言など
急性疾患や慢性疾患、先天性疾患、発達障害等の事例を取り上げる時は、臨床医療論X(小児科学)で学んだことを復習し、病態生
理・治療・検査を調べて参加する。
母子看護学概論の子どもに関する内容について学習し、発達段階の違いを理解していること。
上記の参考書以外に、雑誌「小児看護」の特集記事も参照すると良い。

新潟青陵大学

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