講義概要

福祉心理学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科4年、福祉心理学科4年
講義番号 103 教科名 人の生と死
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 中村 悦子、山際 岩雄、池田 かよ子、藤本 武
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
 
授業の概要
(教育目標を含む)
この講義では、人の生と死を医学の立場、宗教の立場、看護の立場そして社会の中での生命の誕生と死について共に考えていきます。

山際:生と死の諸問題を医学の立場から論ずる。
藤本:死生観を宗教的視点から、死に寄り添い留まることを介護宗教的視点から。
池田:生命誕生の神秘、いのちの普遍性について看護の立場から考える。
中村:人々の死を看取るという看護師の立場で、終末期にある患者・家族の理解と終末期ケアのあり方について学習する。
学生の学習
(行動)目標
人の生と死を多面的に捕らえ、自己確立の一つの手段として知識のみならず、日々の生活の中で常に問題意識を持ちながら生きて
いくことを目標とし、実践する。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 出生をめぐる倫理問題:新生児医療 (山際−1) 新生児医療、新生児外科 <予習>前もって講義の内容を作成したファイルをN-COMPASSに掲示するの
で前もってDLし読んでくる。
4
2回 出生をめぐる倫理問題:生殖補助医療 (山際−2) 着床前診断、生殖補助医用技術 <予習>前もって講義の内容を作成したファイルをN-COMPASSに掲示するの
で前もってDLし読んでくる。
4
3回 脳死と臓器移植(山際ー3) 脳死、臓器移植 <予習>前もって講義の内容を作成したファイルをN-COMPASSに掲示するの
で前もってDLし読んでくる。
4
4回 臓器移植、再生医療(山際ー4) 再生医療、iPS細胞、 <予習>前もって講義の内容を作成したファイルをN-COMPASSに掲示するの
で前もってDLし読んでくる。
4
5回 がん患者のからだと心のケア―緩和ケアがめざすことー
    (鶴岡市立荘内病院外科   鈴木聡 先生)
がん終末期、緩和ケア、アドバンス・ケア・プ
ランニング
<予習>前もって講義の内容を作成したファイルをN-COMPASSに掲示するの
で前もってDLし読んでくる。
4
6回 始めに「死生学序章」生謳歌死排除の現代日本社会の問題
(藤本−1)
死生学、現代日本社会 <復習>配布資料を読んで考えること 4
7回 西洋文明は「死の文明」 ホスピスとメメントモリ!(藤本−2) 西欧文明、キリスト教、ホスピス、
メメントモリ
<復習>配布資料を読んで考えること 4
8回 万葉集挽歌にみる死生観 都市の生者と異郷の死者(藤本−3) 万葉集、生者、死者 <復習>配布資料を読んで考えること 4
9回 日本的感性の死生観 西行法師と戦国武将と松尾芭蕉の場合
(藤本−4)
西行法師、戦国武将 <復習>配布資料を読んで考えること 4
10回 現代的死生観 元国連事務総長ハマーショルド氏と我等の場合の
「死に甲斐」(藤本−5)
ダグ・ハマーショルド、死生観 <復習>配布資料を読んで考えること 4
11回 いのちの出会いと誕生(池田ー1) 生命誕生 胎児記憶 産む力 生まれる力 <復習>配布資料を呼んで考えること 4
12回 いのちの普遍性と看護(池田ー2) 子宮力 助産力 <復習>配布資料を呼んで考えること 4
13回 終末期ケアー看取りの現状と課題(中村ー1) 終末期とは 看取りの場 安楽死 <予習>告知の是非、療養の場所選択について考えてくる 4
14回 患者・家族の理解ー死をみつめる時 (中村ー2) 死の受容 全人的苦痛 スピリチュアルペイン <予習>「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」を読んでくる。 4
15回 看取り(中村ー3) 患者に寄り添うとは スピリチュアルケア <予習>「最後に残したい言葉」について考えてくる。 4
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
レポートの書き方について事前に指導し、提出があったレポートについて、自分で選択し
たテーマに沿った内容を記述してあるか評価する。
試験 0%
レポート 80%
学習態度 20% 備考 レポートにより採点する。
レポートは山際、藤本、池田、中村の授業に関連した事項について、いずれかの教員に対し
て作成し、それぞれの教員に提出する(学生に選択の自由がある)。締め切り日は各教員が
指定する日とする。
その他 0%
100%
テキスト 不要
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 生命倫理と医療倫理、改定2版 伏木信次ら編、金芳堂 2008
2 母よ嘆くなかれ、パールバック (伊藤隆二 訳) 法政大学出版、1993
3 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ、井村和清、祥伝社、1996.
4 病院で死ぬということ、山崎章郎、文芸春秋、1996.
5 終末期の保健福祉、佐藤進、桑原洋子編 信山社 2008
6 真紅のバラを37本、高橋穏世、日本看護協会出版会、2001.
7 死に逝く人は何を思うのか、佐藤由美子、ポプラ新書、ポプラ社、2016
8 死にゆく患者(ひと)と、どう話すか、 国頭英夫(著)、明智龍男(監修)、医学書院、2016
9 出生と死をめぐる生命倫理、仁志田博司、医学書院、2015
10 医と人間、井村裕夫(編)、岩波新書1535、岩波書店、2015
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

新潟青陵大学

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