講義概要

看護学科 2015年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科2年、看護学科3年、看護学科4年
講義番号 337 教科名 小児看護学
単位数 2 必・選 必須 開講時期 後期 担当者 本間 昭子、和田 由紀子
授業の概要
(教育目標を含む)
健康問題をもつ子どもの身体的・心理的・社会的側面について学ぶ。健康障害およびそれを引き起こす要因と徴候が子どもとその家
族に及ぼす影響を検討し、個々の子どもがより高い健康レベルを得られることをめざした看護の役割及び援助方法について教授す
る。
学生の学習
(行動)目標
1.子どもの病気の理解の発達過程を子どもの視点から理解することができる。
2.病気や入院が子どもと家族に及ぼす影響を成長発達と関連して理解することができる。     
3.子どもに多い病気や障害の経過と治療の特殊性を理解し、援助を考えることができる。
4.病気の子どもと家族の看護過程の展開について理解することができる。
5.病気や障害のある子どもの成長発達と家族機能を促進する保健医療・福祉・教育の連携について理解することができる。
6.病気や入院する子どもの遊びの重要性を理解することができる。
授業計画
(シラバス)
内容 キーワード
1回 健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響と看護(その1)
  子どもの病気の理解の発達と子どものストレス認知と対処
子ども 病気認識 ストレス認知 対処行動
2回 健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響と看護(その2)
  子どもと家族のストレス対処への支援
ストレス対処 入院環境 分離不安 
家族のストレス プレパレーション
3回 外来や在宅における子どもと家族の看護、災害を受けた子どもと家族の看護 外来看護 在宅看護 災害看護 保健医療 福
祉 教育 連携と協働
4回 健康障害のある子どもと遊び(GW含む) 遊び体験、遊びの分類 社会性の発達 コミュ
ニケーション 安全性
5回 急性期にある子どもと家族の特徴と看護 急性期 主要症状 危機的状況 気管支喘息発
6回 急性期にある子どもと家族の看護 感染症 隔離 危機的状況 髄膜炎
7回 慢性期にある子どもと家族の特徴と看護 慢性期 状況的危機 発達的危機 エンパワー
メント
8回 慢性期にある子どもと家族の看護 活動制限 食事制限 医療的ケア 腎疾患 運
動器疾患
9回 手術を受ける子どもと家族の特徴と看護 周手術期 プレパレーション 消化器疾患
10回 終末期にある子どもと家族の特徴と看護 死の概念発達 子どもの心理 家族の心理 緩
和ケア QOL  悪性新生物
11回 先天的な障害のある子どもと家族の特徴と看護 先天的な障害 障害受容 ダウン症 循環器疾
患 早期療育
12回 心身障害のある子どもと家族の特徴と看護 心身障害 発達障害 脳性麻痺 自閉症
13回 健康障害のある子どもと家族の看護過程(その1)事例把握 健康障害 子ども 家族 看護過程 アセスメ
ント
14回 健康障害のある子どもと家族の看護過程(その2)看護展開 健康障害 子ども 家族 看護過程 看護問題
看護計画 実施と評価
15回 入院中の子どもと遊びの展開(GW発表) 入院 遊びの展開 ストレス 集団遊び
16回 定期試験  
成績評価 小テスト 0% 試験は、筆記80点である。

その他は、@レポート10点、A遊びの課題10点である。
 @レポートは、1回目の授業でテーマとまとめ方を提示する
 A遊びの課題は、4回目の授業で提示する
試験 80%
レポート 0%
学習態度 0%
その他 20%
100%
テキスト @中野綾美他、ナーシング・グラフィカ小児の発達と看護、メディカ出版、2015.
A奈良間美保他、系統看護学講座小児看護学[2]、医学書院、20014.
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 新看護観察のキーポイントシリーズ小児U、桑野タイ子・本間昭子編、中央法規、2011.
2 ナーシングロードマップ「疾患別小児看護」、本間昭子編、中央法規、2011.
3 子どもとその家族への看護、 野嶋佐由美他、日本看護協会、2012.
4 難病の子どもを知る本〈1〜8〉 難病のこども支援全国ネットワーク編集、大月書店、 2005
5 子どものためのバリアフリーブック―障害を知る本<1〜11>稲沢 潤子、 大月書店、1998〜1999
6 チームで支える!子どものプレパレーション、古橋知子他、中山書店、2012.
7 小児看護ケアモデル実践集 : 看護師が行う子ども目線のプレパレーション 、松森直美、ヘルス出版、2012.
8 健康障害をもつ小児の看護、松尾宣武, 濱中喜代編集、メヂカルフレンド社、2013.
9 青野繁雄、1型糖尿病と歩こう−”この子”への療育指導、医学書院、2003
10 病院におけるチャイルドライフ―子どもの心を支える“遊び”プログラム 、リチャード・H・トムソン他、2000.
履修上の注意事項や
学習上の助言など
臨床医療論X(小児科学)、母子看護学概論の子どもに関する内容について学習していること。
発達段階について学習していること。
上記の参考書以外に、雑誌「小児看護」の特集記事も参照すると良い。

新潟青陵大学

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