講義概要

看護学科 2015年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科2年、看護学科3年、看護学科4年
講義番号 325 教科名 看護過程演習
単位数 1 必・選 必須 開講時期 後期 担当者 柄澤 清美、内藤  守、中村 圭子、清水 理恵
授業の概要
(教育目標を含む)
看護実践の原理である系統的な問題解決技法としての看護過程を学ぶ.看護過程の各段階とその相互関係およびクリティカルシン
キングを学び,対象の生活を整える志向をもちながら病態を理解し必要な看護を個別的に導き出すことを経験的に理解する.さらに
看護診断の基礎を学習する.
 演習では具体的な事例を用い,健康問題を抱える対象者の医学的問題や治療,および日常生活行動の変化に対する反応を理解す
る.それによって,疾病をもちながらも生活し続けているその人を全体から捉えるということはどういうことかを知り,その人に
あった適切な看護介入を考える.
学生の学習
(行動)目標
1.看護過程という系統的な問題解決技法の各段階と相互関係について理解できる.
2.クリティカルシンキングの基本原理,ルール,ステップを理解できる.
3.ペーパーペイシェントを用いて看護問題を抽出し,看護計画を立案できる.
4.上記の過程を通して,看護実践における問題解決技法を習得できる.
授業計画
(シラバス)
内容 キーワード
1回 講義;看護過程再考+演習オリエンテーション 問題解決思考・看護問題・看護過程
2回 演習;看護に活かす病態理解 疾病の成り立ち・検査・症状・治療・合併症
3回 演習;情報収集の視点を定めるアセスメント(1) 病態・疾病の重症度・治療効果・疾病由来の
生活問題・一般的看護
4回 演習;看護介入を模索するアセスメント(2) アセスメント項目・注目すべき事実・
原因と誘因・健康に与える影響
5回 演習;看護介入を模索するアセスメント(2) アセスメント項目・注目すべき事実・
原因と誘因・健康に与える影響
6回 演習;アセスメント(2)の点検と関連図 ニード未充足・因果関係・実在と予測・関連因
7回 演習;関連図と看護問題の模索 看護観・ニーズ・逆送的連関・看護介入
8回 演習;看護問題の明確化(情報の統合) 問題の所在を根拠づける事実・原因と誘因・
健康に与える影響・強み
9回 演習;看護計画立案 看護目標・看護計画(OP/TP/EP)
10回 演習;看護計画立案 看護目標・看護計画(OP/TP/EP)
11回 演習;プロセスの点検とまとめ アセスメント・関連図・計画・看護問題・看護
目標・看護計画
12回 演習;発表会 全人的把握・看護的思考の一貫性・問題の優
先順位・看護観と看護問題
13回 演習;発表会 全人的把握・看護的思考の一貫性・問題の優
先順位・看護観と看護問題
14回 講義;看護過程の循環 実施・結果・評価
15回 講義;看護過程の理解をふまえて「看護診断」の入り口に立つ 看護診断・看護理論・NANDA-I・NIC・NOC
成績評価 小テスト 0% 演習はグループで行うが、評価は個々を対象とし個別に行う.
「レポート」とは、演習において作成する記録であるが、記録につ
いて説明した授業中の発言も評価対象となる。
「学習態度」には、グループワークにおけるリーダーシップ・メン
バーシップや発言内容、まとめに向けての協力状況などを含む.
レポートおよび態度の評価規準は「評価表」で示す.
試験 0%
レポート 60%
学習態度 40%
その他 0%
100%
テキスト なし
1回目の授業には、基礎看護学で使用したレジュメを持ってくること.
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 JJNブックス 看護診断入門 松木光子他編集 医学書院 2006
2 基礎から学ぶ看護過程と看護診断 R.アルファロールフィーヴァ 医学書院 2012
3 看護過程から理解する看護診断 滝島紀子 丸善出版 2012
4 クリティカルシンキング -看護における思考能力の開発- 中木高夫ほか 南江堂 1997
5 NANDA-NIC-NOCの理解 看護記録の電子カルテ化に向けて 黒田祐子 2012
6 黒田裕子の入門看護診断 黒田裕子 照林社 2009
7 看護診断のためのよくわかる中範囲理論 黒田裕子監修 学習研究社 2009
8 かみくだき看護診断過程 関連図でよくわかる病態・看護診断・看護記録 江川隆子ほか 2014
9 看護診断を読み解く! 中木高夫 学習研究社 2009
10 NANDA-I 看護診断 定義と分類 2012-2014 NANDAインターナショナル 医学書院 2012
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

新潟青陵大学

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