講義概要

看護学科 2015年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 看護学科2年、看護学科3年、看護学科4年、福祉心理学科4年
講義番号 119 教科名 物理学
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 大野 智
授業の概要
(教育目標を含む)
物理学とは、実験とそれを説明する理論からなる。このようにして作られた理論は、広い範囲の関連分野に応用されている。新しい
装置などを作るときには、その基礎を応用する必要がある。そこで基礎的な事項として、力学や電磁気の法則の理解を目指す。本講
義の内容は、直線運動の速度と変位や速度と加速度の関係式を詳細に調べ、これらから導かれるエネルギーや仕事を理解する。さら
に、地上の運動とケプラーの天空の法則から作られたニュートンの3つの法則の理解を目指す。後半は、電気と磁気の法則とこれから
導きだされる電磁波の性質を理解する。
学生の学習
(行動)目標
1. 等加速度直線運動における物体の速度と移動距離を求め、その特徴について述べることができる。
2. 自由落下運動の加速度を求め、その特徴について述べることができる。
3. これらの運動方程式から、エネルギー保存則を導き、その保存則に含まれる運動エネルギーと位置エネルギーについて説明でき
る。
4. ケプラーの第一法則と第二法則を説明できる。
5. 電気力と磁気力の相互作用から生じる電磁波の特徴を述べることができる。
授業計画
(シラバス)
内容 キーワード
1回 物理量の表し方: いろいろな乗り物の動きや物体の運動を図に描き速度を調べる。 m, kg, s 等の単位
2回 直線運動: 一直線上の等速度の物体の運動と移動距離を求める。 等速度運動と変位
3回 等加速度運動: 一定の速度の増加と速度と位置の関係を式で表す。 速度の変化と位置の変化 位置、速度、加速度
4回 重力加速度: 自由落下のストロボ写真から速度を求め、速度の増加を調べる。 物体の自由落下, 等加速度運動
5回 運動の法則: 速度の増加と力の関係や物体の質量を扱う。 第二法則, F = ma
6回 放物運動: 重力下の初速度を変えた2つの場合の2次元運動を扱う。 2次元の運動, 等速運動、等加速度
7回 周期運動: 周期運動としての等速円運動を調べる。 等速円運動, 向心力
8回 回転運動の法則: 剛体の回転運動と力のモーメントや力のつり合いについて説明す
る。
角速度、慣性モーメント、重心
9回 惑星の運動: 天空の法則としてケプラーの3つの法則を紹介する。 ケプラーの法則, 楕円運動
10回 人工衛星: 地球上から高速でボールを水平に投げるころから、人工衛星を理解す
る。
向心力と重力, 円運動
11回 クーロンの法則: 正負の電荷の相互作用の理解を目指す。 電気力
12回 電場と電位: 電荷の周りの電気の場と電位差等の関係を理解する。 電気の場と電圧
13回 電流と磁場: 針金を流れる電流と電流の周りの磁場を理解する。 自由電子の流れと電流の周りの磁場
14回 電磁誘導: 電流による誘導磁場と変化する磁場による誘導電流の理解を目指す。 磁場の変化による誘導電流
15回 電磁波: エネルギーの伝搬において重要な電波を扱う。 マックスウエルの方程式
16回 定期試験  
成績評価 小テスト 0% ・15回目に試験の傾向と対策を示す
・学習態度は、授業中(および前後)の発言・態度等で評価する
・レポートは、演習問題から10題を選び授業中に指示する。
試験 70%
レポート 20%
学習態度 10%
その他 0%
100%
テキスト 基礎からの物理学、 原康夫、 学術図書出版社、2010年3月。
履修上の注意事項や
学習上の助言など
分からないことが質問できるように頭の整理(理解)をして下さい。
授業中は他の人の邪魔となる私語を慎むこと。

新潟青陵大学

講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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