いまわが国は、「第三の開国」とも云うべき歴史の転換期にあります。少数の近代工業国を大多数の開発途上国が追い上げ、差別と格差を解消する平衡運動の真っ最中です。それは長期的には万民の幸福に繋がり、世界の平和を招来するでしょうが、当面は大きな矛盾と混乱が予想され、その一連の流れの中に、大幅な円高と製造拠点の海外流出があり、ここ十数年のわが国のデフレ現象があります。日本の将来を託すべき学生は、その暴風雨に閉塞することなく、これを好機と捉えて、確乎たる「前向きの意識」と「柔軟な思考」を身につけねばなりません。それが本学の教育方針です。
新潟青陵学園
理事長 関 昭一